2006.12.18 14:12
デザイナーならボタンに命を賭けよう
知り合いの事務所のバイトくんが「先輩にしかられた」と泣いているので「どしたの」と聞いたら、「仕事が遅いぞこのマヌケ!」と恫喝されたという。ボタンのデザインに半日かけたそうだ。
私はその企画の内容を知らないし、全体のバランスを把握してないので、ボタンのデザインに半日かけたという時間配分が正しいのか間違っているのかわからないが、ボタンのデザインに手間をかけるという姿勢は正しいと思う。
アフィリエイトに躍起になってる人のブログを読めば、広告の背景色をどうしろとか、リンク色を補色にしてナントカとか、天地左右のアキはこれくらい、なんていう議論で盛り上がっていて、そのほとんどは不労所得を得たいという愚かな人々のゴミダメだが、「腹黒い人ほど勤勉である」という点もまた世の真理であり、アフィリエイターたちの「とにかくクリックさせたい」という情熱から滲み出てきたドス黒いタールのような書き込みにはハッとさせられるものもある。
ウェブデザインの骨子が「ビジターの興味を喚起させ正しい導線を与えるもの」とするならば、リンクボタンは「押してもらってナンボ」であり、「アフィリエイターにとっての広告に等しい」のであるからして、これからもいっしょうけんめいボタンに命を賭けたらいいと思うよ。責任は先輩や上司が取ってくれるだろうから気にしなくてもよい。
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