ネットの広告
数ヶ月前のある日、リクルートのAllAbout日本語版の営業の方から電話があって「AllAboutに書いてみませんか」というのでびっくりした。「わたしゃアルファブロガーでもないしこのブログだって一日20人のビジターですよ」と述べるが「そこをなんとか」と手揉み口調になるのでなんかオカシイと思ったらやっぱり広告を出せということであった。検索に引っかかるウェブデザイン事務所にかたっぱしから電話をかけて営業をなさっている模様です。ハイごくろうさんとサヨナラした。いままで私はAllAboutというサイトはリクルートが選出した『その道のエキスパート』が出てきて人生のアレコレを指南してくださるというありがたいサイトだと思っていたのだが、その営業の方に聞いて初めて知ったのだが、『自称エキスパートたち』のチョウチン広告がたくさん紛れ込んでいるんですね。そうか、そういうセコなことをやってるから流行らなくなったんだなと納得した次第です。
昨今、企業が代理店を通じて人気ブログにカネを払ってヤラセ記事を書かせるのが流行です。ブロガーがサイトに登録すると「○○の記事を書いてください」とメールが送られてくる。「写真はこれを使え」とか「この商品ページにリンクしとけ」とか書いてあって、その通りに記事を書くと100円くらいもらえる。アクセスが1日数千人以上もあるサイトならもっとインセンティブがつくらしいが、有力ブロガーの方々はそんなセコなサイトに登録しない。そういうのに登録するひとたちっていうのは100円欲しさにブログをやってるだけだから、彼らの記事は熱意がなくつまらない。このやり方が出た頃はダマされたひとも多かったと思うが、さいきんはもうバレバレでインターネットにあまり馴れていないひとでも、ある程度の人生経験があれば「なんかウソくさいわ」とわかっちゃうかんじですものね。
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リクルートの方が「これは広告だ」ってはっきりいわないのでムズムズしました。
「AllAboutにですね、記事をお書きいただけないかという話で」
「私が?ほんとにいいんですか。ギャラはどんなもんですか」
「いやあの、お金をお支払いいただくんです」
「あぁ、そういうこと。んじゃ広告の案内ですね!」
「いや、広告というか記事をですね、お書きくださって、それを御社の営業にご活用頂ければどうかという話で」
「ソレ、広告じゃないですかー」
たしかこんなかんじの会話だった。細かいトコはちがうかもしれんケド。